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レビュー 小さき勇者たち〜ガメラ〜
評価:
富岡涼,田崎竜太,夏帆,津田寛治,寺島進,奥貫薫,石川眞吾,成田翔吾,田口トモロヲ,龍居由佳里
角川エンタテインメント
¥ 3,850
(2006-10-27)
 特撮映画史上最高傑作といわれる平成ガメラシリーズ三部作という重い「伝説」を背負ってしまったがゆえに放映前からかなり悲惨な扱いを受けていた新ガメラ。
 私自身もゴジラよりガメラファンでありながらこの作品を見るのが正直怖かったので今まで見れなかったわけですが、5.1ch環境を手に入れたので今まで見ていなかった映画を見ようと一大決心をして(大げさw)見てみたわけです。

 結論から言うと『公開前に言われてたほどひどくは無いな』という感じでした。
 むしろ『ガメラって本来はこっちだよな』と思いました。
 時間を置いて落ち着いて見たからだと思いますが、たぶん放映時に劇場で見ていたら叩いたかもしれませんがw。
 それほど公開前の評判は悪かったですしね。

 まずこの作品は「平成ガメラシリーズとは逆ベクトルで作られた映画」だと言うことを理解してみるべきでしょう。
 平成三部作は、どちらかというと子供の頃にガメラで育った『大人に向けた』のガメラだったということ。
 逆にこの作品は完全に『子供のため』のガメラであることを貫いた作品だと思います。
 映画の中心はガメラでなく『子供たち』であるためリアルな視点で見るとつっこみどころ満載なわけですがそこを気にしてはいけないわけです。
 勇気と友情パワー満載の少年漫画の世界なんです。
 そこに無駄な「リアリティ」は必要は無いわけで、子供たちだけで宇宙船が飛ばせるような話と一緒の視点で見る映画なんですよねこれは。
 地球のコンピュータウイルスが宇宙人のコンピュータにも効くってくらいど〜ってことないわけです(インデペンデンスデイw)。
 実際問題旧ガメラはこっちのノリが強かったのを思い出しました。
 やっぱりガメラは子供達の声援を受けて立ち上がる『勇者』なんだよなぁ・・・。

 話自体は本当に良くあるストーリーでひねりもなにもありません。
 最近よくある無駄に小難しい理論で煙に巻いたり、伏線を張ったりとかは無いですw
 ある意味純粋に感動できなくなっているひねた大人になった自分には最後のまっすぐな子供たちのシーンは気恥ずかしくて見れないくらいストレートです。

 つまりこの作品は完全に大人向けになった特撮怪獣映画を本来の子供のための映画として作った物であって、大人がそれについてどうこう言うようなものではないんじゃないかな、と見終わった後思いました。

 まぁ・・・トト(ガメラ)の造詣は正直どうかとは思いますが。
 あれじゃ流石におもちゃ過ぎw。
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アマゾンがポイント制を導入したらしい。
Amazonポイントの説明ページに詳しく書いてありますがamazonが商品ポイント制度を始めたみたいですね。
なんか期間限定のキャンペーンもしているようです。

それとドレを買ってもポイントが付いてくるわけでもなさそう。
良くわからない・・・。
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